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これも超話題。

陸上の世界選手権に、両脚が義足で「ブレードランナー」の異名を持つ24歳のオスカー・ピストリウス選手(南アフリカ)が初出場し、男子400メートル予選、45秒39の5組3着で準決勝に進出したニュース。

巷では、賛否両論もうごっちゃごちゃだ。

世界陸上オスカー選手


映像を見ると、スタートは出遅れているのに後半の伸びが凄まじく、確かに義足の恩恵があると云わざるを得ない。もうぴょんぴょんしてるんだから。
不平不満を漏らす選手もいれば、喜んで歓迎するという選手もいる。

でも難しくないか・・・
明らか条件が違いすぎないか?



途上国から出場の選手が設備の整わない施設で懸命に練習して、性能の劣る陸上スパイクで戦って勝利するのとは少し次元を超えているとワタシは思う。
公式記録がでたらどうするの?『両足義足』とか資料に載せる?
追い風参考記録とか<風>まで考慮するのに、最先端の技術で開発された義足で出る記録は公式記録なの?

確かにオスカー選手は障害者の中では抜きん出た存在で、もはや敵なし・・・普通の陸上大会で健常者と勝負したい気持ちはわかるし、同じ土俵で戦って結果を残してきている今回はある種の感動を覚えるし、障害を苦に毎日を過ごす人々に勇気を与えたに違いない。
・・・世界陸上でそれはいいのか?
ワタシならオリンピックに出場するべきだと思う。
パラリンピックもあるけれど、大会の意義として義足であってもオリンピック代表に選考されるのはおかしくないはず。世界一を決めるオリンピックは記録だけではない感動も認められる場だと思うからだ。
世界陸上は記録だと思う。記録はやはり同条件で戦うのがフェアではないか?
義足は残念ながら同じ条件とはいいがたい。
あの水着がだめなんだから、義足もだめだろう。
2チャンネルをみると、『足斬って義足にするランナーが出てくるんじゃないか?』とか『国を挙げて足を切断するに違いない』とか、馬鹿馬鹿しいけどそんな意見が飛び交っている。

人権的に差別であるとか様々な問題が絡むため、大会運営側も慎重にならざるを得ないとは思うけど、ルールの制定が本当ちゃんとしてないと双方が嫌な気持ちになってしまう可能性がある。
あとになって義足だから取り消しとか、やっぱり参考記録にしますとか、・・・オスカー選手にとってそれこそ差別問題であり、それは苦情苦言ではなく訴えるべきである。
最初から大会ルールとして一緒に走ってもいいけど記録は参考記録ですとか、何かしらのしっかりしたルールがあって、それを承諾して競技に参加しないと見ているこちらも不信感が募ってしまう。

まー感情的には頑張って欲しいし、活躍して欲しい気持ちいっぱいではあるのだが・・・。

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2011.08.29 / Top↑
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