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2012年12月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:559ページ
ナイス数:144ナイス

中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?感想
企業アカウントとして出発し、歳月を重ねるたび試行錯誤してる様子がジワジワ伝わってくる。中の人はいないので『中のなにか』なわけだけど、今はもう影響力は芸能人並・・ていうか報道局なのだからそれ以上かも!ゆるくなかった4日間での行動力は報道人なら当然と言われてるけど、誠実な人柄が本来あるべき公共放送の意味を知らしめ、その後日常を取り戻すという舵切りにも強い意志と優しさを感じてならない。ツイッターの付き合い方として『本当は情報を受信するためのツールでは』という考え方に激しく共感・・ま、中のなにかなわけだけど(笑)
読了日:12月19日 著者:NHK_PR1号
書店ガール (PHP文芸文庫)書店ガール (PHP文芸文庫)感想
老巧老舗書店の存亡を巡り、人と人との繋がりというリアルをエキサイティングに魅せる人情活劇的な物語。『本屋は本のショールームだもの』と言い放つ亜紀の言葉がこの物語のすべてであろう。商売の原点に傍と気づかされている自分が恥ずかしいが、元来人はモノを買うという行為の根底に人から買うという意識が強いのだ。『この人の勧めるモノなら・・』というある種の信頼関係をお客様と築くことがとても大切で、奮闘する書店員の健気な姿はデジタルな世の中に一石を投じる温かさに溢れている。本屋とは本と共に人とも出会う大切な空間に違いない。
読了日:12月1日 著者:碧野 圭

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