小説レビュー その他もろもろとか。

朝起きて、ぼんやりした頭の状態のまま布団の中で読む読書の時間ほど、満ちたりた至福の瞬間はないと思っている。

年末に何してるんだろ(笑)

それはともかく、この作品は6つのオムニバスストーリー仕立てとなっていて、女子高生の日常がさりげなく描かれている。
とはいっても今ドキのケータイ小説ではない!江國流の小説であるからには、その深い部分が不思議な感覚で描き出されているのだ。
表面と内面。表の顔と裏の自分。人の心の中は本当に微妙なバランスで構成されていて、だけどそれは崩れないように うまくできている。

小説に出てくる女子高生は普通・・・何をもって普通というかは難しいけど普通という表現が似合っている。
けれどその心の中はいろいろな感覚で構成されていて、それは高校生だからというわけではなくて女子特有の何かでは? とさえ思わせる「さらっとしてどろっと」した、澄んだ沼のようなのだ。
日常は、取るに足らない出来事の積み重ねでありながら、こうやって切り取ってみるとなかなかであり深みにハマる。

それにしても江國さんは、「涙」「雨」などの「水」に関する表現が独特だ。
擬音も不思議だし・・・コンクリートに落ちる雨音は

ちゃぽかちゃぽか

泣く時は

びょうびょう泣く

である。
この語彙というか感覚が一流作家であり、同じ女子高生を扱うケータイ小説と一線を画すものであると感じる。
まぁ江國さんはじっくり読むよりぼんやり時間を過ごす時にぴったりだと勝手に思ってそういう読み方に徹している次第であり、それでいいと思っている。

私たちの本当は、男の子にはわからない色で塗られているから きっと

読んだらこの不思議な今回の本の帯の意図がわかってくれると思うんだけどな。
それでは良いお年をー!
いつか記憶からこぼれおちるとしても
いつか記憶からこぼれおちるとしても

2010.12.31 / Top↑
一日遅れのクリスマスプレゼント!フィギアスケート全日本選手権である。そして注目はやっぱり女子の熾烈な代表争いだろう。

世の中は真央ちゃん復活に大歓声だけど、6年ぶりの優勝を遂げた安藤美姫さんが本当の主役ではないのか?
LIVEでは観ることができなかったけど、スポーツニュースでじっくりと観戦したのだ。


真央ちゃんのトリプルアクセル成功でぱっと表情が変わるのが見て取れる。
今までこのトリプルアクセルの失敗で泥沼にはまっていたにも関わらず、ここで跳んでくるとは本当に負けず嫌いなんだと思う。 ほぼノーミスですべり終えた真央ちゃんはさすがに良い笑顔でしたねー。

真央ちゃん復活!

この時点で1位浅田真央、これを追う安藤さんのプレッシャーは相当なものだと考えられる。
しかし今期の安藤さんには、

怒涛の5連続ジャンプがある!

23才になる安藤さんの演技は妖艶そのものなのである。

真央ちゃんはSP1位だった。そしてフリーはノーミスの演技。安藤さんがフリーで1位を逆転する得点差はかなりのものだ。しかし、戦い方を熟知し 駆け引きを会得した安藤さんはSPでは演技をセーブ(難度の高いジャンプは回避)フリーですべてを爆発させる作戦。そう、今期3勝はすべて逆転勝ちなのであったのだ。

フリー演技終了後のガッツポーズの瞬間観客は総立ち、本人談では「すごい顔してて恥ずかしい」というコメントだったけど、リンクの氷を散らすほど踏みつけての感情表現は身震いするほどの感動を呼んだのだった。

ガッツポーズの瞬間!


女子は強い

3位の村上さんも含め、最終組の6人は精神面も強く、ジャンプをみんな失敗した男子とはえらい違いである。

男子どうした。

フィギア全日本選手権2010




2010.12.27 / Top↑
最後のクリスマスも無事終わり、ツリーを片付けるのはちょっと寂しいですね。

ツリー解体中

ツリー解体中②

ツリー解体中③

とこんな感じに段ボール箱にしまうのはいつものこと。
このダンボール箱には以前も取り上げましたが、

みんなの願い

が書いてあるのだ。

ツリーの箱文字 

わかりづらいかな?こんな感じに箱一杯に書いているのである。 その歴史は平成15年頃から・・。
先日26日には、

「彼女つくるぞ~」

と書いていた「S井君」が、ついに「A木さん」にプロポーズ(なんとサンマルク店内で!!) よく芸能人の記者会見で見る

指輪を見せる手のポーズ

で登場(笑)例のごとく「S井君」は大泣き(本人を知っている人ならわかりますよね)なんだけど、そんな歴史にも幕を閉じ、ツリーはしまわれていったのだった。

閉店まであと3週間あまり、いまのところ特に大きなイベントの予定はない。

1月13日(木)辺見優司Y’sTRIO JAZZLIVEが最後ですね。 こちらのコンサートは19:00より無料でご覧頂けることになっている。

ジンジャーマンともさよならですね。

今年でさよならジンジャーマン




2010.12.26 / Top↑